【前置無能になるな、前置全能になれ!!】前置詞について
最近、BLEACHという漫画を
読み直し、そこで
「全知全能」という言葉を
耳にしました。
全知全能とはBLEACHの漫画で登場する
ユーハバッハっというキャラクター
の能力です。
ユーハバッハとはBLEACHの
ラスボスであり、そのキャラが
所有している全知全能とは、
全てのできごとを知ることができ、
相手は自分の能力を知られてしまうと、
その威力がなくなる
という、まるで
チートのような能力です。
また、
傷ついている者に自身の血や魂の
一部を与え、能力を高める力を持ち、
その者が亡くなると、自身に
その能力を取り込んでしまいます。
自分も全知全能を使って、世の中
全てのことを理解したいものですね。
はい、どうも。
こんにちは、そーしです^_^
皆さんは、日本語で長い文章を
書く時に文の繋がりに違和感を
感じた経験がありますか?
書いている最中はいい感じだなと
思っていても、いざ最初から
読むと文の繋がりが変だと
感じたことがあるかと思います。
これは、ある品詞の影響よって
違和感を感じているのです。
その品詞とは
そうです、前置詞です。
前置詞とは文に単語と単語を
つなげる際に使うパーツのよう
なものであり、英語でも重要な
役割を持つ品詞になります。
なぜ、英語で前置詞が重要な
役割を持つ品詞なのかというと、
前置詞の意味によってどのような意味
になるのか決まってしまうからです。
もし、
前置詞を意識して読めるようになると、
前置詞を意識して読むことで
訳した内容の背景や状況が
イメージ化できるようになり、
正しい日本語訳に訳す
ことが可能になるのです!
皆さんは、前置詞を意識して
英文を訳していますか?
目を通しているだけになっていませんか?
また、
"in"は「〜の中に」や"of"は「〜の」など
文字のみで覚えている人もいるのでは?
もし
前置詞を意識しないで読んでいると、
どうなるか例文を使って説明しましょう。
There is a pen on the desk.
(その机の上に一本のペンがある。)
上の英文では、「on」という前置詞が
「the desk」の前に配置され、
「机の上に」という意味なります。
これが「in」になると「机の中に」、
「by」になると「机のそばに」
という意味になり、ペンの場所が
変わってしまいます。
つまり、
前置詞を意識しないで訳してしまうと
英文から読み取る背景、状況が
変わってしまい、
自分が訳した日本語訳と
解説の日本語訳とで差が
生まれてしまいます。
その為、
長文で読めたとしても選択肢で
間違えてしまい、
取れていた問題を落として
しまうというようなケースに
陥ってしまうのです。
前置詞は名詞などのように
固定された意味はないので
ただ文字を見て覚えることは
オススメしません。
それではどうやって
覚えていけばいいのか。
それは、
イメージして覚えることです!
それぞれの前置詞のイメージを
捉えておくことで、
その前置詞はどのような背景、状況
なのか明確しながら英文を読むこと
ができます。
自分もイメージ化して覚えることで、
なぜここでこの前置詞が使われる
のかを理解しながら英文を読み、
イディオムも苦になることなく
覚えることができました!!
この記事では、例として代表的な
前置詞を4つほど取り上げましょう!
・ in
inは「空間的な広がりのある環境の中にいる」
というイメージです。
in the world(世界で)や
in the box(箱の中)のように、
大小に関わらず空間の内部を示すほか、
in tear(涙ながらに)や
in the rain(雨の中)のように
そのものの中に自分の身を
置くような状態も表します。
「〜中に」という意味は同じですが、
文字で捉えるのとイメージで捉える
のとでは全く違いますよね!
・on
onは「平面的な部分に接触している」
というイメージです。
on the table ( テーブルに)や
on the wall (壁に)などの
物理的な接触のほか、
on Friday (金曜日に)のように
カレンダー上のあるポイントを表す
場合にも使われます。
その為、
「私は電車に乗って学校に行きます。」
という英語も
私自身、電車と物理的な接触を
しているので、
"I go to school on the train."
となるのです。
・ at
atは「ある一点」を表すのがイメージです。
at 3:00 (3時に)のように、
時の一点を指す場合や、
at station (駅で)のように
地図上のある一点を示す場合に使われます。
また、
sit at table (テーブルに着く)
at 5 page(5ページに) 、at exit(出口で)
のような使い方もあります。
・ of
ofは「あるものの一部に属している」
というのがイメージです。
a piece of cakeという場合、
「大きなケーキの一切れ」
であることを意味します。
また、
Tokyo is the capital of Japan.
(東京は日本の首都です)
という文章は
「首都である東京」が日本の一部
であることを表しています。
この他にも前置詞はたくさんありますが
英文を読んで前置詞が見えると、
上記の英文だと
「"of"は"〜の"という意味だから
日本の首都」と覚えるのではなく、
「"of"は"あるものの一部"という
イメージで文の繋がりを見ると、
東京は日本という中の一部で
あるからofがくるんだな」と
文字ではなくイメージ(絵)で
覚えていくことでより理解が
深まり応用できるのです!
さあ、今すぐ
前置詞をイメージ化し、
前置全能を目指しましょう!