【意外と難しい!?第5問の詳細と対策!!】長文問題対策編②
長文問題対策編っていう言葉の響きが
映画のタイトルである「〜編」に似て
いてかっこいいなとふと思いました。
はい、どうも。
こんにちは。そーしです。
前回の第1弾どうでしたか?
自分にとってイメージしやすいものに
なりましたか?
続きまして、第2弾は
第5問の詳細と対策について説明します。
長文が苦手な受験生、特に必見です!!
第5問は読み取り型の読解問題
であり、設問は全部で5問の配点は
1問当たり6点で合計で30点あります。
2016年以降はどのような登場人物がいて、
どのような状況の話なのかを読み取る
物語文が出題されています。
しかし、
2016年の直前では2人の話や
メールなど各々の文から答える問題と、
両方の文から判断する、
2つの異なる視点から
表現された文
がよく出題されてました。
第5問は形式が変わることで慌てがち
ですが、時間切れにならないよう
普段の学習から時間をはかりながら
取り組みましょう。
これは繰り返しいいますが、
センター試験はとにかく
時間との戦いですので。
それでは、
どのように対策すべきかですが、
① 第一段落を読んで概要を把握しましょう。
これは、ほどんどの設問に共通しますが、
第5問は物語ですので第一段落を読んだ
からといって、全体の内容が分かること
はありませんよね。
これが他の設問との一番の違いです。
② 設問と本文を交互に見ながら該当箇所
を探していきましょう!
これは前にも言ったように設問を先に読み、
状況を頭に思い浮かべながら、何が問われて
いるのかを把握する解き方です。
ただ、物語文では文章の筋道をたどり
ながら全体に目を通すことが必要になります。
なぜ、そのようなものが
必要なのか
大胆な読み飛ばしををすることで、
途中でどこを読んでいたのか
分からなくなるからです。
その為、
「この話はこんな内容で〜な
ことを言っているんだな」と
大雑把に内容をとらえて読み進めましょう。
また、
問2でこう答えたので、
問3はこうなるだろうといった
前の設問の自分の答えが
次の設問のヒントになる
ことがあります。
設問の後半は物語全般の内容が問う
ような問題が出題されます。
つまり、出題された物語の主題が
設問に問われますが、これは話の
内容を把握していると解けるはずです。
これらを踏まえた上で第4問同様に、
全体目標解答時間:「15分」
で解けるよう練習をしましょう。
第5問は文章がとても多くて
「第4問以上に難しい。」
「呪文のようで気持ち悪い。」
と思う人もいるのではないかと思います。
そのような先入観を持っている人は
英語をまず捨てましょう!
解説を見て日本語訳の状態で長文問題を
解いてみてください。
「何言ってるんだこいつ」
と思うかもしれませんが、
あなたは気付くでしょう。
文章の内容がそれほど
難しくないということに。
第5問の文章の内容は正直にいうと、
中学の国語レベルで
高校生なら簡単に解けるのです。
それでは何が長文を
難しくさせているのでしょう?
自分は塾講師だった時、生徒からこんな
声を聞きました。
「集中力が切れてしまい、読むことに
苦労する」
「どこに手がかりが書かれているのか
わからない。」
つまり、長文問題は
時間の経過が集中力を低下させる為、
根拠のとなる該当箇所を探すのが難しく
受験生が苦手意識を持つ
のだと感じています。
第5問は、
600~700語程度
の英文を読む為、
時間が経つにつれて、
長文問題は厄介なもの
になってきます。
その為、対策として、
第5問だけで集中力を使い果たす
ことが無いよう
時間をしっかりと測り、
その限られた時間で解く
ようにしましょう!
そこで、長文を読んでいるときに、
「ここ設問で問われている
部分かな?」
と思ったら迷わず線を引きましょう。
後から読み直す時に、
どのような根拠で選んだのか、
どこにあったか迷わずに済み、
その文が他の設問を解く際に
必要な手がかりだったりします。
これは
長文を解くための戦略の1つ
なのでぜひ実践してください!
苦手意識を持ったまま、本番やさしい
問題になるという期待だけを頼りにする
という博打打ちな状態で挑みたく
ありませんよね。
早めに対策をすればするほど、
問題に慣れ、満点を取れる確率が
上がり、
長文で高得点を取ることは
合格のアドバンテージ
になります!
さあ、今すぐ、このブログを読んで
第5問の対策を始めましょう!